ちゃんと休んでいるのに回復しないときに、見落としていること

休職して、ちゃんと休んでいるはずなのに。
なぜか、しんどさが抜けない。

体は休んでいるのに、頭の中はずっと仕事のことばかりでした。

  • 「自分がいなくても大丈夫だろうか」
  • 「迷惑をかけていないか」
  • 「このままで本当に大丈夫なのか」

そんな不安が頭から離れなくて、
気づけばずっと考え続けている。

収入や将来のことも気になるし、
うまくいかなかった自分に対して、どこかで責めてしまう気持ちもある。

ちゃんと休んでいるはずなのに、回復している感じがしない。
むしろ、何もしていない時間の方がしんどい。

僕自身もそんな状態でした。

この記事では、「休んでいるのに、なぜか回復している感じがしない」という状態について、僕自身が見落としていたことを整理しています。

休職中の具体的な過ごし方を知りたい方は、次の記事の方が参考になると思います。

目次

回復しないのは、休み方の問題ではなかった

今振り返ると、あのときの自分は
「休めていない部分」があったんだと思います。

体は休んでいる、
でも思考と感情はずっと動き続けている。

何もしていない時間は、
ただ“考えている時間”になっていました。

僕が見落としていたのは、
「体を休めること」と「頭や気持ちが休まること」は別だということでした。

横になっていても、
仕事のこと、将来のこと、お金のこと、自分を責める気持ちが頭の中で動き続けている。

その状態では、休んでいるようで、ずっと消耗していたように思います。

だから、休んでいるのに回復しないと感じたとき、
「自分の休み方が悪い」とすぐに責める必要はないと思います。

もしかすると、体ではなく、
頭や気持ちの方がまだ休めていないだけなのかもしれません。

何もしていないのになぜ疲れるのか

何もしていないのに疲れるのは、
頭の中でずっと処理が続いている状態だったからかもしれません。

仕事のこと、将来のこと、周りのこと。これからの生活のこと。
考えたくなくても、勝手に浮かんでくる。

僕の場合、「考えないようにする」は、ほとんどできませんでした。

むしろ、何もしていない時間ほど、
考える余白が増えてしまう。

その結果、体は動かしていないのに、
頭の中だけはずっと働き続けていました。

何もしていないのに疲れる感覚については、こちらの記事でも詳しく書いています。

少し楽だったのは「何かしているとき」だった

そんな中で気づいたのが、
何かしているときの方が少し楽だということでした。

目の前のことに集中しているときは、
頭の中のぐるぐるが少し静かになる。

といっても、最初から何かできたわけではありません。

本当に最初は、ただ外に出て歩くだけでした。

それも毎日できるわけじゃなくて、
できる日もあれば、何もできない日もある。

それでも、

・少しだけ歩いてみる
・家の中のことに手をつけてみる
・誰かと少しだけ話してみる

そんな小さな行動を重ねていく中で、
少しずつ変化が出てきた感覚があります。

大事なのは、無理に何かを始めることではありません。

「今の自分でもできること」を、
ほんの少しだけ試してみること。

それくらいでよかったんだと思います。

回復は、ゆっくり戻ってくるものだった

回復は、一日で劇的に変わることはなくて、
本当に少しずつ、という感覚でした。

毎日、目の前のことに打ち込んでいくうちに、
気づいたら少しだけ自分が戻ってきている。

そんな感じでした。

正直、途中で「良くなったかも」と思っては、
また落ち込むこともありました。

そういう波は何度もありました。

でも、その波も含めて
「今の自分なんだ」と思えるようになっていきました。

回復している実感がないと、どうしても焦ります。
でも小さな変化は気づきにくいものだと思います。

「まだ回復していない」と決めつけすぎなくてよいとそう思います。

今の状態に合わせて、次に読む記事を選んでみてください

ここまで読んで、少しでも当てはまると感じた方へ。

今の状態によって、次に必要な記事は少し違うと思います。
無理に全部読む必要はありません。
今の自分に近いものを、1つだけ選んでみてください。

まだかなりしんどいとき

何もしたくない。
考える気力もない。
まずは休むことを優先したい。

そんな状態なら、こちらの記事が近いかもしれません。

何もしていないのに疲れる理由をもう少し知りたいとき

体は動かしていないのに、なぜか疲れる。
休んでいるはずなのに、頭だけがずっと動いている。

そんな感覚がある方は、こちらで少し詳しく整理しています。

少し動けそうになってきたとき

原因が少し見えてきて、
「じゃあ、これから何をしたらいいんだろう」と感じている方へ。

僕が回復期にやってよかったことを、段階ごとにまとめています。

まとめ:休めていないのは、体ではなく頭と気持ちかもしれない

休んでいるのに回復しないと感じたとき、
僕は「もっとちゃんと休まないといけない」と思っていました。

でも今振り返ると、
見落としていたのは、休む時間の長さではありませんでした。

体は休んでいても、
頭の中では仕事や将来のことを考え続けていました。

何もしていない時間が、
自分を責めたり、不安を膨らませたりする時間になっていました。

だから、休んでいるのにしんどさが抜けなかったのだと思います。

僕の場合、回復は、すぐに分かりやすく進むものではありませんでした。

動ける日もあれば、動けない日もある。
少し楽になったと思ったら、また落ち込む日もある。

それでも、少しずつ戻っていくと思っています。

もし今、
「ちゃんと休んでいるのに、全然回復していない」と感じているなら、
まずは自分を責めすぎないでほしいです。

休めていないのは、意志が弱いからではなく、
頭や気持ちがまだ緊張したままなのかもしれません。

なお、しんどさが強い状態が続く場合や、日常生活に大きく影響している場合は、無理に一人で判断せず、主治医や専門機関に相談してください。

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