特別なことは何もしていないはずなのに、なぜかしんどい。
むしろ、何もしていない時間の方が疲れる。
そんな感覚になることがありました。
体を動かしているわけでもないのに、
なぜか頭が重くて、スッキリしない。
「なんでこんなに疲れているんだろう」と思っていました。
疲れは“体”だけではなかった
今振り返ると、あのときの疲れは
体からきているものではありませんでした。
むしろ、頭の中がずっと動き続けている状態。
考え続けていること自体が、
消耗になっていたんだと思います。
思考が、今ではなく過去や未来に向いていた
当時の自分は、
意識がずっと“今”ではないところにありました。
過去のことを振り返っては、
「なぜ自分はこうなってしまったのか」と考え続ける。
未来のことを考えては、
「この先どうなるんだろう」と不安になる。
気になっていることに意識が集中して、
そこから離れられない状態でした。
「調べ続けること」で、さらに疲れていた
休職中、
スマホでずっと調べていることがありました。
「なぜ自分は悪くなったのか」
「どうすれば回復できるのか」
答えを探そうとして、
気づけば延々と情報を追い続けている。
一見、前向きな行動のようにも思えますが、
実際には頭を休めるどころか、
ずっと働かせ続けていました。
その結果、
頭の中がモヤモヤして、いっぱいになっていく。
体ではなく、
“頭が疲れている”という感覚でした。
少し楽だったのは、目の前のことに集中しているとき
そんな中で、少し楽に感じた瞬間もありました。
それは、
そのときにやるべきことに集中しているときです。
考えるよりも、
目の前のことを一つずつやっているとき。
頭の中のぐるぐるが、少し静かになる感覚がありました。
人に話すことも、大きな助けになった
もう一つ大きかったのが、
人に話を聞いてもらったことです。
特に、自分と同じような経験をしている人の話は、
すごく安心感がありました。
自分だけじゃないと思えたこと、
実際に回復している人の存在を知れたこと。
それだけでも、気持ちが少し軽くなりました。
そして、そういう人に会いに行こうと動いたこと自体も、
自分にとっては大きな一歩だったと思います。
頭で解決しようとするほど、疲れていく
今振り返ると、
疲れを大きくしていた原因のひとつは
「頭で解決しようとしていたこと」でした。
答えを急いで、
なんとか今の状態を変えようとする。
でも、そうすればするほど、
思考は止まらなくなっていきます。
まとめ:何もしていないのに疲れるときは
何もしていないのに疲れるときは、
体ではなく、頭が消耗しているのかもしれません。
考え続けていること、
答えを探し続けていること。
それ自体が、疲れにつながっていることもあります。
不安な気持ちも、
早く良くなりたいと思う気持ちも、よくわかります。
でも、回復は急ぐものではなくて、
ゆっくりでいいものなのかもしれません。
少しだけ意識を“今”に戻して、
目の前のことに集中してみる。
それだけでも、
少し楽になるきっかけになると思います。


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